ばあちゃんが亡くなった Part2

【2019年9月24日(火)】

15:30に葬儀屋さんが実家に迎えに来てくれて、お寺へ。

すでに到着している親戚もいた。

17:00頃から、到着済みの親族のみで、お弁当をいただく。北海道の葬儀のスタイルらしい。

あまり食欲なくて、半分くらい食べて食事を終えた。

18:00~予定通り通夜式開始。この日はたまたま2件の式が重なっていたらしく、通常よりも短縮verのお経と説教だったため、30分で終了。通夜振舞いが早めに始まって、ロクデナシ親族どもが浴びるように酒を呑む。その中でもクズ中のクズが相続の話をし出してはらわた煮えくり返る思いだったわ。

おかげで通夜の夜は一睡もできなかった。

 

【2019年9月25日(水)】

6:30起床。

身支度して、7:00から朝食始まるも、寝不足とストレスからくる胃腸の不快感で食欲なし。半分くらい食べて終了。

9:00まで1時間以上あったので、控え室で座布団枕に横になる。この時期の札幌は朝晩はもう寒い。

8:30頃に起きてスタンバイ。体調は優れない。

9:00に告別式スタート。

例によって短縮Verの読経のため、20分くらいで読経終了し、最後のお別れへ。

ばあちゃんの遺体を花で飾る。ここでも泣いた。泣かずにはいられなかった。

棺のふたを閉め、顔の窓を閉じる。火葬場では、顔の窓を開けることはないため、顔を見られるのはここが最後。

9:30頃、予定より30分早く出棺。

10:10頃、火葬場に到着。

9年前にじいちゃんの火葬で来てるので見覚えがある。

22年前の母の時は、改修前だし全く覚えてない。

到着するやいなや、段取りよく焼香に招かれ、流れるように火葬炉前へ。

棺が火葬炉へ収められ、いよいよ本当に最期のお別れへ。ばあちゃんの姿が間もなく消えてしまうと思うと泣いた。泣かずにはいられなかった。

 

火葬には1時間半かかる。

体調が優れないこともあり、精神状態も不安定になっていた。今回は、懇意にしていただいているおとなりさんがいたものの、近親者がいないというのも精神的ダメージ大だったと思う。

ロビーのソファーでしばらく1人ですごし、お昼のお弁当を半分くらい食べたところで、収骨の呼び出しが入る。

 

骨になったばあちゃんを拾ってお寺に戻る。

 

12:30頃、お寺に到着。

少し住職を待って、初七日と四十九日の繰り上げ法要を行い、納骨堂へ納骨。

13:30頃、葬儀日程のすべてを無事終了した。

 

そのあと、後見人の方と今後についての相談をし、葬儀屋さんに家まで送ってもらった。


母やじいちゃんの時と違って、ばあちゃんが亡くなったという実感がある。仏壇の遺影を見るたび寂しさが込み上げる。

やっぱり直系尊属がいなくなってしまった寂しさなんだろうか。ひとりぼっちになってしまった感覚?

今は、妻と息子がいるからひとりぼっちじゃないけど、結婚してなかったらガチでひとりぼっちだったな。結婚して良かった。

 

ばあちゃんありがとう、そしてさよなら(ToT)