松島観光レポート Part1

2018年7月14日~15日の1泊2日で、松島に行ってきた。

【2018年7月14日(土)】

7:45頃、自宅を出発。
最初の休憩ポイントの東北道菅生PAへ向かう。
東北中央道米沢中央ICから乗り、菅生PAへ。
とくに渋滞もなく、予定通り8:50に菅生PAに到着。

軽く休憩を済ませて出発。
最初の目的地、松島四大観の一、多聞山へ。
菅生PAを出て、仙台南ICから仙台南部道路へ入ってすぐのところで、対向車線側で事故発生。
ホントにIC出口の目の前で、道路をふさぐ形で2台の車が立ち往生。
前の車は追突されたのか、中央線に向かって斜めに停車、後ろの車はボンネットがかなりグッシャリつぶれてて、相当な勢いで追突したとみられる。
たぶん、追突した車が自走できなくて移動できずに、後続車が抜けられず渋滞発生。

ひとつ前の山田ICより東側を西進している車に、「降りた方がいいよ!」ってアピールしたw

その後、仙台東部道路へ入り、仙台港北ICで降りて、ナビに従って多聞山へ向かう。
展望台のはずなのに、なぜか海岸側へ誘導するナビ。

ナビ「目的地に到着しました。案内を終了します」

オレ「は?」

そこには何もない。
来た道をいったん戻り、メイン通りをもう少し進んだところに入り口発見。
予定通り10:00頃、多聞山へ到着。

駐車場から展望台までは、舗装された道路と軽い登山道(?)。
まっぷるには徒歩20分と書いてあったけど、そんなにはかからず到着。とくに辛い道のりでもなかった。

展望台というには大げさなところかなと思うけど、見える景色はなかなかのもの。
周りの木々に邪魔されていても、松島の美しさが分かる。
以前に行った天橋立を思い出させる様な光景に、久しぶりに少し感動を覚えたな。

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【多聞山から望む松島】

思ってたよりも展望台の規模が小さくて、整備もされていなかったので滞在時間はそれほど必要なく、予定を前倒しで出発。
10:50頃、多聞山を出発。
次の目的地、松島海岸駅付近へ。

国道45号を北上し、松島海岸駅付近へ。
近隣の駐車場にとめようと思うも、価格相場が分からず状況を見ながら一度駅付近をスルー。
結局、駅付近の駐車場はどこも満車だったので、一度駅より南へ戻って、松島庵の駐車場(500円/日)へ。

そこから、途中、雄島入り口を横目に徒歩で遊覧船乗り場付近まで。
だいぶ気温が上昇してきて、かなり暑い。
12:00頃、遊覧船乗り場付近に到着。
予定では、お昼を食べて、14:00の船に乗るつもりだったが、13:00の船に前倒しすることにした。
それまでは、食べ歩きすることに。

妻は牡蠣カレーパン、俺は牛タン串をいただく。
牛タン串は、正直コスパ悪いな。チェーン店の焼き肉屋によくある薄っぺらい牛タンを串に刺した感じ。
まあおいしいけども、これで600円はいただけない。
米沢なら、同じ値段で米沢牛串が食べられる。食べたことないけど、たぶんコスパ米沢牛の方が高いはず。

次に、笹かまの手焼き体験をしたくて、松かまへ。
外には観光客がわんさかあふれてるけど、ここはお客さんはまばらで、居心地よい。
笹かま手焼きと揚げたてむうを注文。
ただのかまぼこと侮ることなかれ、これがなかなかおいしい。
やっぱり、焼きたて、揚げたてはおいしいです。
これで各200円はコスパ高いと思う。なんならもう1本行ってもよかったかも。

笹かまの手焼きが思いのほか時間がかかったが、ちょうどよく乗船時間になったので、乗船待ち列に並ぶ。
暑いので長いこと並びたくなかったが、少々出遅れたようで、窓際は取れなかった。

50分のクルージングで、松島の見どころがまとめられていてよかった。
中央列席も左右の景色がまんべんなくみられるという点において、悪くなかったかも。
仁王丸コースは、基本的に進行方向右手に島が多いが、一番の見どころの仁王島は左手にある。

続いて、五大堂を見学し、福浦橋を見学。
福浦橋は通行せず、横から眺めるのみにした。それで満足。

熱中症になりそうな暑さだったので、ここいらでアイスを食べることに。
そこら辺のお土産屋さんをチラ見して、ソフトクリームをいただく。
スジャータのソフトクリーム、以前に滋賀の奥琵琶湖パークウェイの頂上で食べたときの記憶では、あまりおいしくなかったんだが、今回食べたらそうでもなくて普通に美味しかった。

少し時間があったので、雄島に立ち寄ってみた。
意外にも、ここが松島海岸付近では最も見どころのあるスポットだったかもしれない。
なんというか、ジブリっぽい雰囲気というか。
奥まで散策する時間はなかったけど、入り口から数分のところまででも十分見る価値ありだと思う。

松島海岸駅付近を後にして、松島四大観の一、扇谷へ。
ここは、多聞山の比ではなく整備が行き届いていない。
国道45号からの入り口からして、「えっ、ここ?」みたいな感じだし、入ってからも車一台分の未舗装路。
展望台下の駐車場と言っても、まったく整備はされていないただの広場。
そこから、雑草生え放題の階段を上ったところに展望台がある。
見える景色も、多聞山と比べると残念な感じで、まさにがっかりスポット。

イメージ 2
【がっかりスポット 扇谷】

15:45頃、扇谷を出発。
ホテルへ向かう前に、銘菓まつしまを求めに勝新堂へ。
店舗の隣の道に商店街利用者用の駐車場があって、とめやすかった。
まつしまを4つとすぐ食べるおやつを購入し、ホテルへ。

ホテルへ行く前に、痛み止めと明日の飲み物を調達すべく、ツルハを検索。
ちょうどホテル付近にツルハがあったので、そこへ向かう。

時間的にはすこし余裕があるので、高速代をケチって奥松島鳴瀬から三陸道に乗り、矢本まで。
矢本ICすぐのイオンタウンに入ったら、なんと目的地のホテルが目の前に。

ツルハで買い物を済ませてチェックイン。
それでは、恒例のホテルレビュー。

【ホテル】バリューザホテル東松島矢本
 2階建ての外観はまるでアパートのような作り。レオパを何棟かつなげたような構造。珍しい。
 給湯が各部屋ごとにエコキュートらしい。
【部屋タイプ】ツイン
 ここのツインはちょっと面白い構造。隣同士のシングルの部屋の壁をブチ抜いて一部屋にしている。
 したがって、ベッドは当たり前だがエアコンとバストイレが2つついてる。
【料金】5400円/人
【長所】
・新しいらしくきれい
・リーズナブル
イオンタウン隣なので、買い物は困らない
・部屋が広い
・駐車場が広い
・ソファーがある
・コーヒー無料
・朝食無料。バイキング形式で味も悪くない。
【短所】
・エアコン2台あるのに、リモコンのID設定がされておらず、一つのリモコンで2台が動き出す。
・もともとシングルルームなので、バストイレは狭い。
wi-fiが弱い
・バスのカランに定水量器を後付けしているが、湯船につからない人は使わないし、邪魔。それよりもシャワーに手元スイッチをつける方が先だし、節水にも効果があると思う。
【総合】
 いいホテルだと思う。また機会があれば利用したい。

チェックインを済ませて少し一服した後、晩ご飯を食べに「あごら」へ。
妻が煮穴子丼を食べたいということで、この店をチョイス。
週末だし混雑してるかなと思いきや、団体が奥にいる以外は客ゼロ。
妻は予定通り煮穴子丼、おれはえごま豚のとんかつ定食をオーダー。
どちらも満足なおいしさでした。

ホテルに戻ってゆっくり過ごし、この日は終了。