結婚式・新婚旅行レポート【Part2】

【2016年7月3日(日)】
結婚式当日。
式は夕方からなので、朝は少しゆっくりして、妻の友人をおもてなし。
と思ってたら、出かける前の身支度中に事件発生。
ばあちゃんがへそ曲げて、結婚式に行かないとか言い出した。
どうも、前日に妻の親族をおもてなししてたのに自分はぞんざいな扱いを受けていると感じたらしく
拗ねてしまったようだ。
もうね、子供です。年寄りの扱いは難しい。
自分には手に負えなかったので、懇意にして頂いているお隣のおばさんに助けてもらってことなきを得た。
おとなりのおばさんすごいわ。やっぱり自分の親世代は経験値が違う。
こういうノウハウとかの家族間での伝承って大事だなと思う出来事だった。

妻の友人のおもてなしになんとか間に合って、最初に向かうは東海大学ラベンダー園。
真駒内駅から20分くらいで到着。
正門には「ラベンダー園見学者駐車場は直進」と書いてあったので
正門をスルーしてちょっといったところに駐車場らしきところはあったが、「学生・教職員専用」と書いてある。
しかし、近づいてみると「ラベンダー園見学者駐車場」の立て看板が倒れているのが見つかったので、
ここで正解。昨日の強風で倒れてしまったのだろう。

駐車場から徒歩で正門へ向かうと、「ラベンダー園見学者受付」と書いてあったので受付を済ます。
警備員のおっちゃんに、「失礼ですけど、日本の方ですか?」と聞かれたw
「全員日本人ですw」と答えておいた。
まあ、たしかに最近中国人が多すぎるから聞きたくなるのもわからんでもないがw
さあ、ラベンダー園はどこだ?と正門を入ったところの右手になにやら紫色の畑が見える。
うん、まごうことなくラベンダーだが、これがラベンダー園?
というと失礼だが、思ったより規模は小さくて、富良野レベルを期待したこちらの落ち度ではあるがちょっと残念。

イメージ 1
東海大学ラベンダー園】

お昼に、実家近くの藤乃屋というスープカレーのお店へ。
実家へ帰るたびに、気になっていたお店。
ド田舎だし、そんなにお客さんもいないだろうと思って行ってみたら、入れなくはないけど、
6人掛けにはやや狭いテーブル席しか空いてなくて、奥の8人掛けテーブルは予約されてた。
とりあえずやや狭いテーブルに6人かけてメニューを見てたら、8人掛けテーブルの予約がキャンセルになった
とのことで、移動させてもらった。
注文をしたら、「お時間かかります」と言われ、まあ急いでないしいいやと、待つこと約40分。
店員のおばさんが、なぜかお祝いと称して姫竹のトッピングをしてくれた。
「おばさん、なぜ知ってる?!」
と疑問を持ちながらも、妻の友人のサプライズ演出と理解していただくことにした。

で、肝心のスープカレーのお味ですが、
うん、美味しい。
あんまりスープカレー食べたことないから、どの程度が美味しいのかまずいのかはわからないけど、
自分基準の絶対値ではおいしかった。リピートもあり。
しかも、結構ボリュームもある。だいぶおなかいっぱいになった。
朝の一件がなかったら、もう少し気持ちよく食べられたのに。ストレスで胃腸の調子が若干悪くなってた。

続いて、妻の友人からのプレゼントサプライズ。
花束とかアルバムとかもらって、さらにお店のおすすめプリンとクッキーのプレゼント。
そしてさらにさらに、お店のおばさんがさらに追加で自分にもプリンをプレゼント。
とてもうれしかったのですが、おなかいっぱいで食べられませんでした…orz

結局どこからがどこまでが友人のサプライズ計画だったのかよくわからなかったけど、
とりあえず、姫竹トッピングは想定外だったらしい。ある意味ネタバレだったとかw

妻はいい友人を持ってるし、藤乃屋のおばさんはいい人だったし、よかったよかった。

お昼を食べ終えて、友人たちを真駒内駅まで送り、自分たちも式場へ向かいます。
15:30頃、式場入り。
いよいよ本番に向けた準備が始まります。

ブライズルームへ通され、新婦のメイクアップが始まります。
1時間ほどでメイク、ドレス着用完了。
その後、新郎のメイクアップ。タキシード着用。こっちは30分ほどで完了。

アルバム用の写真撮影と記念写真の撮影を行い、親族紹介をして、リハーサル。
リハーサルでは本番ではできない写真撮影を行う。
リハーサルで段取りを覚えるのだが、覚えきれないよ…orz

リハーサルが終わったらもうすぐ本番。
参列者が聖堂に入り、その後、聖堂の扉の外にスタンバイ。

あまり緊張しないように、周りは見ずにまっすぐ前を見てバージンロードを進む。
礼を忘れたり、誓いのキスがうまくいかなかったりとイマイチな部分が映像に残ってしまうのはご愛嬌。

聖堂での式が終わった後の、アトリウムでのフラワーシャワー後のフリー撮影タイムでは、
若者勢が楽しんでいたのに引き換え、アダルト勢はただの待ちぼうけみたいな空気が若干気まずかったがw

19:00から親族のみの会食。
この会食終了時の新郎挨拶が本日の最難関。もうストレスMAXです。
フレンチのフルコースだったのに、ストレスで胃腸が悪くてメインの肉料理を残してしまう失態…。
でも、ランチのコースに比べてコストパフォーマンスはよくないなという印象。
庶民にはわからない味付けだったのかも。

2時間の会食を終えて、最後の新郎挨拶も何とかこなし、ほっと一息。
もう少し皆さんのところを回ればよかったかなと反省点も。

皆さんの見送りが終わって、ブライズルームへ戻り、着替え。
普通の服装に戻ると、「あぁ、終わったんだな」という感覚が出てきて、なんだかさみしい気持ちも。

着替えと精算が終わり、出口へ行くとちょうど義母と義姉・姪も着替えが終わったところで、一緒に行くことに。
さあ帰るかと思ったら、まだ終わらなかった。
式場スタッフさんたちのお見送りとサプライズプレゼントが。
夜のライトアップもきれいで21:30頃と遅い時間にもかかわらず、記念撮影までしてもらいました。

今日一日、怒涛の一日で大変だったけど、人生のハイライトの一日になったと思う。
お金は結構かかったけど、いい結婚式ができてよかった。

【この日の走行距離】 38kmくらい