病歴

私は耳管開放症を患っており、真珠腫性中耳炎を患ったことがあります。
ここには、私が経験したことをつづり情報提供を行おうと思います。

私が耳管開放症であると自覚したのはつい最近の話なのですが、実は小学校のころから患っていたことがわかりました。
耳管開放症患者はよく鼻すすりをする癖があるということですが、私は小さい頃から鼻すすりの強力版である(と私は思っている)耳抜きの「逆」をやっていました。
小学校3年か4年くらいのときに急性中耳炎になったのを覚えていますが、それ以前に逆耳抜きをやっていたかどうかは覚えてません。
小学校高学年の時に滲出性中耳炎で近医を受診したのを覚えているので、その頃にはもう逆耳抜きをやっていたことは確かです。
その近医で通気治療をして滲出性中耳炎は治ったのですが、大学入学のため上京する時にはすでに聴力の低下を自覚しており、それを申し出たのですが、原因不明と言われたまま紹介状をかいてもらい上京。
大学2年の頃に耳漏があり、紹介状を持って近医を受診。鼓膜上部に穴が開いており、レントゲン上で乳突蜂巣にかげりがあると言われ、「様子を見る」ということで、1年半ほどよくわからない治療とよくわからない薬を投与され続ける。
おかしいと思い、医師に薬は何なのかと問うと、「聞こえがよくなる薬」と答えた。しかし調べてみると実際はただのビタミン剤であった。
さらに医師に手術が必要なのかどうなのかはっきり答えるよう問い詰めるも、医師ははっきりしない。
次の診察を代診の先生が来る時を見計らって受診。すると、即「手術するとか聞いてる?」と聞かれた。そんなようなことを聞いてはいるけどはっきりしないと答えると、「これは手術しなきゃならないから、紹介状を書きましょうか?」と言ってもらえたのでお願いした。
紹介先は慈恵医大附属第三病院。紹介状を書いてくださった代診の先生は慈恵医大附属第三病院耳鼻咽喉科の三浦けい先生でした。

今日は眠いのでここまで。続きは慈恵医大附属第三病院での受診から。