エボ音質向上化計画 その6

今日は計画通り購入した「Pioneer TS-X380」を取り付けた。

作業時間は約2時間。
既設のKENWOODのKSC-Z770はスピーカー配線の端子がスピーカー用平型端子、イルミ配線がギボシ端子であるのに対し、今回買ったTS-X380はそれが逆になっていた。
説明書にもそのように書いてあるので、不良品ではない。
しかし、不合理に思えてならないのだが…。

よって、端子の付け替え作業が発生したため作業時間がのびてしまったわけで。

明るいうちに取り付けたのは良かったんだが、イルミが点いてるのか点いてないのかは夜にならないとわからないぐらいの明るさだったので、しばらく気付かずにいろいろ疑って検電してた。

それほど大きく音質が変わることは期待していなかったが、予想に反して結構良くなった。
中高音、とくに高音がよく聞こえるようになったのと、全体的に音に統一感が出た感じ。
低音はサブウーファーに担当させているが、参考にサブウーファーを切って試してみた。
ラウドネスなどのトーンコントロールで低音域を上げると、結構鳴ってくれる。

KSC-Z770も傷んでる割には結構鳴ってくれるなと思っていたが、変えてみるとやっぱり傷んでたんだなと実感。
高音が意外にも変化したので、見た目に傷んでいたミッドレンジよりもツィーターがかなり傷んでいたのかも?
そして取り外してわかったのは、ウーファーもちょっと傷んでいたこと。
あと、ウーファーのコーンの向きが逆なことに気づいた。案の定、ねじをウーファー上部に近づけると引き寄せられた。
調べてみると、トランクルームをエンクロージャ代わりにして低音を増強するという仕組みらしい。

エボ音質向上化計画もこれにて終了。
デッドニングとかも考えたが、おそらく2年後の車検時に買い替えると思われるので取り外し不可能なチューニングはしないことにした。
現時点で十分良い音が出ていることだし。